10月3日 井田典子氏講習会 「モノと時間と心の整理」

井田さん、ステキな方でした~♡
飾らず、とてもオープンで、お話しにグイグイ引き込まれました。

モノには枠があり、収納の枠を決めて守る。収納グッズを買い足して見栄えをよくしたりするのではなく、余計なモノを削ぎ落して本来の姿を見せる。しまい込むのではなく、動線を考え、誰にでも使いやすく分かりやすい収納を…

話は、収納から子育て、時間の使い方、家計管理にまで及び、あっという間のひとときでした!
最後に井田さんから「今、気になっているところはどこですか?それを今日、明日、明後日のいつ片づけますか?」と叱咤激励が (;゚Д゚)
帰宅して早速、片付けに取り掛かった人がたくさんいたに違いありません。

来場者は午前の部、午後の部、合わせて425人でした。たくさんのご来場ありがとうございました!

「草木のおもしろい話」

9月2日(土)、京都友の家大ホールで田中徹先生による「草木おもしろい話」講演会が行われました。
田中先生は以前子ども友の会で夏休みに植物採集に行くときに同行して頂くなど、大変お世話になった先生です。当日は田中先生のユーモアたっぷりのお話に引き込まれて、来場された多くの方々も心から楽しまれておられました。

鹿が食べない九輪草などが群生するようになり、ナラ枯の跡にカエンダケなどの茸が生えていて、有毒というと食べてみる学生がいるので困ること。スライドで見せて頂いたガマの穂の奇形の数々。なぜ草が夜に葉を閉じるのか。庭に知らぬ間に生えたセンダンは鳥が種をフンと共に庭に落としたからであること。アジサイがユキノシタ科から独立してアジサイ科になったこと。イタドリとヨモギは在来種であること。

先生手作りの手箒やいろいろな枝で作った味のあるすだれ、花や草の枯れ果てた姿が美しく愛おしいと、変わらぬ博学と優しさにあふれたお話をしてくださいました。